“コミュ障の会議対策記事”の作成裏話

どうもー.リライトに続いて新規記事の作成過程も見せたくなったポッターです.

今回はつい最近公開したコミュ症が会議で発言できるようになるための対処法という記事の制作過程について書きます.

「初めは何となく好き勝手なことを書いて満足していたブログですが,知らぬ内にブロガー特有な文化が少し染み付いてきたなーと最近感じています.

そんな気付いたら身についていた普通じゃない文章の書き方を,今回はブロガーじゃない人や初心者ブロガー向けに紹介しようと思います!」

と意気込んで書き始めましたが,意外と文章書く上で当たり前なことが多かったです(笑)

キーワード選定

まず集客を狙っている一部のブロガーはキーワード選定というものをします.キーワード選定とは,どの単語で検索上位を狙うか決めることです.

例えば,今回書く記事で狙うキーワードは「コミュ症 会議」です.これは「コミュ症 会議」と検索した人の画面でなるべく上の方に表示されるようなページの作成を目指すことを意味します.

何故このキーワードの記事を書こうという発想になったのか.

  • 最近はコミュ症を自分のサイトに集めるべく,ひたすら「コミュ症」を含むキーワードで上位を取れるようになることを狙っているから
  • 直近の記事でまだ「コミュ症」というワードで戦えていないと感じたからラッコキーワードで出てきていないようなマイナー部分でまずは上位を取ろうと思った
  • コミュ症が会議で生き抜く方法ってgoogle検索だとそこまで記事がヒットしなかったから.上位を取れる自信がある
  • 「会議で発言できない」というのは自分が常に困っている問題だから.考えをまとめたい.

「コミュ症」ってキーワードで上位を狙うことに色々思う人が多いと思いますが,とにもかくにも狙っているので今回はこのキーワードで行きました.

ただ,記事を書き終わった今さらながら2番目の「マイナーなキーワードを狙う」って正直あんまり効果ない気がする.僕のサイト既にgoogleからの流入が200くらいあるので,最初からもう少し検索数多いワードで良かったのでは…?反省点.

アイデア羅列

これが記事を作成しようと思い立ってすぐに羅列したアイデアメモのスクショです.

僕は記事の構成を考える前に「何を書けるか」「何を書きたいか」というのを羅列して,今から書こうとしている記事がちゃんと作れるのか考えるようにしています.

実はこのアイデア羅列の段階でネタ不足に気付いて記事執筆を辞めることが多々あります.

ブログを始めてすぐの頃はアイデア羅列を最初にしなかったせいで,書き始めたは良いものの途中でネタ不足で没にした記事が結構ありました.

構成と見出し作り

そしてアイデアの羅列が完了したら次に記事構成を考えます.

話の流れやアイデアの取捨選択を行って記事の構成を決定し,見出しを付けていよいよ本文を書いていきます.

話の流れと見出しはここで決定ではなくて,本文を書きながら適宜修正していきます.

ただこのとき注意すべきなのは気付いたら話の流れと見出しが変わり過ぎて,本来書きたかった内容と全然違う記事が出来上がってしまうことがあります.

自分が「どんな読者を想定して」「何が言いたいのか」という部分は記事のメモ欄とかに書いて定期的に見直す癖を付けておいた方が良いです.

本文執筆してみたら分量が多くて構成変更

ついに本文を書き始めた訳ですが,半分くらい書いたところで構成を大きく変更したくなりました.理由としては,

  • 本文を書いてみたら会議に慣れる方法を4ステップじゃなくて5ステップに分けたくなった.
  • 各ステップの内容が思った倍くらい長くなった.
  • 見出し2-4の「徐々に自分を慣らす」「準備をしっかり」「普段から話せる人を増やす」を並列で語ることに違和感が出てきた.

最後の3つ目に関して言いますと,自分を変える項目か環境を変える項目か,普段の積み重ねか事前準備か,普遍的か限定的か,など色んな視点で見て2グループに分かれる気がして3つ並列することが気持ち悪く感じたというだけです.(こんなこと言っている自分の方が気持ち悪い)

ということで “3.とにかく準備は万端に” と “普段から話せる人を増やしておく” を今回の記事では削ることにしました.

あと2つほどコミュ症の会議対策ネタが浮かんだら,新たにもう1ページこの話題で記事を作ろうと思います.そして,元気だったらそれぞれの項目を深堀する記事も作ろうと思います.

また反対に “4.おまけ:ブログのススメ” という項目を足しました.僕の使命は自分と同じようなコミュ症を集めてブログ沼に沈めることなので親和性が高いと感じたら積極的にブログのことを記事内に書こうと決めました.

文章表現や言葉選びの練習ができるという面を推しました.

メタディスクリプションとタイトル決定

本文を書き終わったらメタディスクリプションというものとタイトルを決めます.

メタディスクリプションとはgoogle検索のときにタイトルの下に表示される文章のことです.最近はGoogleが勝手に検索キーワードに合わせて書き換えるようになってきましたが…

とは言ってもメタディスクリプションが表示される機会は多いので,ここで魅力的な文章を書いておかないとGoogle検索で自分の記事が表示されてもクリックされません.

僕は基本的に「何を書いているか」「どんな人に読んで欲しいか」を含めるようにしています.検索するときって欲しい情報を探している時な訳なので,「お前が欲しい情報書いてあるぜ!」とアピールするのが一番大事ですからね.

とカッコイイこと言っていますが,この最終局面はもう疲れてさっさと記事執筆を終わりにしたくなっていることが多いので結構テキトーです.

というか「何を書いているか」「どんな人に読んで欲しいか」って1つ前の投稿でも書きましたが,記事の最初に書くんですよね.

ということで記事の最初の方の内容をそうっぽく短くしてメタディスクリプション完成です.

そしてこれを更に短くしたらタイトル完成です(笑).

やっぱり浮かび上がる反省点

他の記事も基本的には同じような流れで作っています.キーワード選定は形だけなのも,本文書き始めたら構成が変わるのも,大事なメタディスクリプションとタイトルをテキトーに作っちゃうのもいつものことです.

自分で作成過程自体を記事化してみたら,想像以上にいい加減でビックリしました.

みなさんも自分の仕事や家事の過程をノートに書き出して細かく振り返ってみてはどうでしょう.改善点が結構見えてくると思いますよ.

もし「振り返りを習慣化したいけど面倒くさくて続かない」というのであれば,僕みたいにブログに書いてみましょ?収益化したら一石二鳥ですよ?モチベーション爆上がりですよ?

少しでも興味が出たらブログのススメ記事を読んでください.コッチ側の人間になりましょうよ.

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